2013年7月28日日曜日

鼻歌

やぁ!

他に考えたいことが無いわけではないが、今日は、鼻歌について考えてみたい。

ボクはよく鼻歌を歌う。ミュージシャンだからではない。人間だからだ。

津田君?
表現に誤りがあるよ。
「ボクはよく鼻歌を歌う」?

よく考えたまえ。

正確には、「ボクはよく鼻歌を歌っている。」ではないか。
(よし!オレは、今から鼻歌を歌うぞっ!)と決意して歌いだす人は、ま~、いない。
(あれっ?いつのまにか、オレ、歌っちゃてた。)ってのが鼻歌ではなかったか。

鼻歌を正確に歌う人は少ない。が、それでイイのだ。鼻歌はイイカゲンがゆるされる数少ない行為の1つなのである。メロディーも詩も適当でよろしい。


わたくしは、

(プ~ッ!「わたくしは」ですって。)
(ね~っ?きのう、あのことで奥様の前で泣いてくせに。)

わたくしは、テレビを眺めながら歌っていることが多いようだ。自転車に乗ってってって時もあるし、歯磨きん時もよく歌う。風呂ん時はもちろんだよね。

ボクと同じくらいのオジサンが ♪ シ ラッジュ~ イェ~イェ~イェ な~んて、こぶしをまわしながら歌ってるのってかわいいし、「あら、ワタクシ、クラスィック・ミューズィックしか聴きませんのよ。」ってオバサンが ♪ 一週間(いっしゅかん)に10日(と~か)来い とことんとことん な~んて歌ってっと、もう、監禁したくなっちゃうよね。

ただね?女の子を口説きながらの鼻歌はやめたほうがいい。
はりたおされちゃうよ。


2013年7月14日日曜日

耳子

やぁ!


「・・・一矢が・・・学校・・・」
「そう・・・あの子は・・・」
「ふ~ん・・・」



答えの分からない なぞなぞ があって、君たちに「教えて。」ってお願いしていたね。
こんな調子だった。

「見る」「観る」にたいして「眺める」って言葉がある。
じゃ~、
「聞く」「聴く」にたいする それ って な~に?

だ~れも教えてくれなかった。
でも、ボクにはソイツがどうしても必要だったんだ。
テレビだって本だって、もう、眺めてるだけになってるし、女房の顔だって、そう。
娘だって、もう、大人になっちゃたけど、ず~っと、眺めてただけだった。
(わ~っ!ながくなりそうだな。)

テレビの音だって、そう。レコードなんて、もう、聴かないし、アイツにしかられてる時だって、そう。
音を眺めてただけ。ねっ?

だから、ボクには、ソイツがどうしても必要だったの。

「目へん」に「兆」って書いて「眺める」だったよね?ということは、「耳へん」に「兆」って書けばソイツだろ?・・・でもな~・・・。

で、最初に戻ろう。

「・・・一矢が・・・学校・・・」
「そう・・・あの子は・・・」
「ふ~ん・・・」

って、これ、ボクが小学校ん時のお父さんとお母さんの会話。襖(ふすま)ごしにとなりの部屋からきこえてた。そうして、ボク、いつのまにか眠ってた。
その時のこと思い出したの。で、


「耳へん」に子供の「子」って書いた文字がソイツ!

「耳子」(これで1文字だよ。)

これね、「ね」ってよむの。

「耳子むる」って書いて「ねむる」。


こんな風に使うの。

「きのう、となりの部屋のお父さんとお母さんの話すのをボンヤリ耳子むってたのね。そしたら、いつのまにか眠っちゃてた。」


ど~お?

女の子に「かわいい」って言ってもらえたよ。

協力してくれた K 君 と I さん に心から感謝します。