2013年11月24日日曜日

やぁ!

なんだかイヤなタイトルだな。
ま〜、イイ。
始めてみよう。


(あっ!来たっ!)
(今日も、あのきれいな色のセーター着てる。)
(うん。キョロキョロしてる。)

ここ、2人で見つけた小さな雑木林。村の何人かの大人たちは知ってるだろうけどボクとアイツだけの秘密の場所。となり村の学校まで行くのってバカバカしいし、ここで、まだ寒い春に木に花が咲いたり、白と黒のと、うす緑の小鳥が小枝んとこでチョコチョコしてるの(かわいいな。)って思ったり、おもしろい形と模様をしたキノコをジ〜ッと見つめたり、な〜んにもしなかったりするのが、ま〜、嫌いじゃないんだ。アイツだって。ボクのことが好きなのか、ここが好きなのか分かんないけどね。で、ボク「今ごろ」が好き!なぜかっていうと落ち葉がいっぱいだからね。歩いてるとガサガサ、バシャバシャうるさいだろ?ガサガサ!バシャバシャ!カサカサ!グシャグシャ!
先週の日曜日に面白いこと、ふっと思いついた。ボク、いつも、ふっと思うの。で、今日、そいつを実行することにした。

(よし。もうちょっと。そのまま、そのまま。)
(ダメ〜っ!そこで立ち止まっちゃ!)
(そうっ!そうっ!そうっ!)
(やった〜っ!落ちた、落ちた。みごとに落ちやがった!)

朝はやく起きて、ここの、アイツの1番のお気に入りんとこに大きな穴を掘ったの。落とし穴。で、いっぱい、いっぱい落ち葉を集めて穴の底に敷いて(しいて)あげたの。

「ど〜お?」
「掘ったの?」
「うん。どうだった?」
「うん。ちょっと、ビックリした。」


2013年11月10日日曜日

変な日

やぁ!


               変な日


変な日に やせた子供が 変なふうに ボクを諭す

変な日は どこか変で 変なまま 変に始まる



変な日に 鰯の女が 東京タワーへと ボクを誘う

変な日は いつも変なの どこが変なの? どこも変なの



あ〜 母さん もう 叩かないで あしたはボクの 入学式だよ

あ〜 姉さん 許してください ほら ごらんよ ボク 血だらけだよ



変な日に ボクは吐いた 胃袋から 気味の悪いもの

変な日に ボクは這いずる 池袋から歌舞伎町まで




あ〜母さん もう叩かないで あしたはボクの入学式だよ

あ〜姉さん 許してください ほら ごらんよ ボク血だらけだよ



変な日に 白の軍隊が 青の大将と街をさまよう

変な日は どこか変で 変なまま 変に終わる



ら〜ら〜らら〜 ららららら〜らら〜

ら〜ら〜らら〜 ららららら〜らら〜





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2013年11月3日日曜日

慟哭(どうこく)のマダム・バーバー

やぁ!


ありがとうございます。ありがとうございます。
皆様、本日はよくおこしくださいました。
皆様を、こんなにも、お待たせしてしまいましたこと、心より、お詫び申しあげます。

あ〜、あの過酷な時代、そう、わすれもいたしません!辛く、長く、皆が涙なくして語ることのできなかった、はいっ!まさに、あの時代を生きつづけまいりました(涙)お・と・こ。

津っ!津田一矢。
そっ!その人であります。

わたしたちは待っていました。
あ〜!うれしい〜な〜。とうとう、あなたは歌ってくださるのですね。

では、歌っていただきましょう!
あ〜っ!もう、どうなってもイイ!
津田〜っ!一矢〜っ!

「慟哭(どうこく)のマダム・バーバー」