やぁ!
考えてるヤツと、考えてるフリをしているヤツと、どっちがカッコイイのか?どっちが女にもてるのか?ここんとこ、ず~っと考えつづけている。
「津田君?好きな献立ベスト5(ファイブ)なんての考えるのも考えてるうちに入るの?」
「もちろんさ。ただね、この考えてるフリってのが、なかなか有用なんだよ。」
「ふ~ん?」
なぜ、そして、いつから、われわれ男たちは考えてるフリをするようになったのだろう。
簡単だ。
ヤバイことをしでかして、女にきびしく問いつめられるってことを、イヤッ!ていうほど何度も何度もくりかえしてきたからだ。
昔、まだ何も知らなかったころ、
「どうして、〇〇なことしたの?」とか、
「きのうの、あの女の人ってどういう人なの?」とかって訊問(じんもん)にたいして真剣に答えようとしたものだった。
若かった。
でも、もう、オレたちは、知っている!
女が、
「イヤ、あれは〇〇で、〇〇だったかたら・・・」ってオレたちが何かをけんめいに弁解する時、ニヤ~リと不気味に笑うことを。
女は、もう、ぜ~んぶ、分かっているのだ。オレたちが何を、さえずりはじめるか、もう、ぜ~んぶ計算ずみなのだ。もう、うれしくて、うれしくてしかたがないのだ。
諸君!もう、いいだろう。これからは、黙ろう。黙って、考えてるフリをしようではないか。
やがて、女がイライラしはじめるはずだ。(あれ~?こんなはずじゃ~?)って。しばらくすると、「何か、言いなさいよ!」って、かならず詰め寄ってくるはずだ。でも、もうしばらくの辛抱だ。ここも、考えてるフリでのりきろう。
漱石に考えてるフリをしている有名な写真があるが、流石(さすが)だ。
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