2011年7月31日日曜日

お口(おくち)

やぁ!

  お口(おくち)

きのう うかんだ メロディーは
このまま こころに 秘めましょか?
それとも お歌に しましょうか?

とっても きれいな メロディだから
あの子の こころに 届くよに 
やっぱり お歌に しましょうね

きのう うかんだ メロディーを
あの子の お口(おくち)が 歌うとき
わたしは きっと 泣くでしょう

よしっ!できた。
今日の朝、15分で作った。
さ~っ!こいつにメロディーをつけなくちゃ!

8/1 ちょっと、待って。

最後の 
わたしは きっと 泣くでしょう 
より、
わたしは 涙を 流すでしょう 
が、いいのかな?

2011年7月17日日曜日

マカロニサラダ その2

先ず、もっちゃんに心から感謝しよう。
本当に、よく来てくれました。ありがとうございました。
そして、寒天君に、ご報告。
もっちゃんとの共演、実現しました。夢みたいでした。どうも、ありがとう。
でも、本当のこというと、まだ、間違わずに歌うのが精いっぱいだったな~。
イイさ。少しずつ、少しずつ、良くなっていく。それでイイ。



「いけない人。」

若い女の声だった。
まわりには、だれもいない。
ボクと、ビールと、マカロニサラダだけだった。
「君?」マカロニサラダに、きいてみた。
(いけない人?ボクを、誘っているのか?)
彼女は、ただ、うつむいたままだった。


この世の中で、もっとも罪深いのが、女達の不用意な、なにげない一言あろう。
そして、まさに、その一言がボクのワイルドなハートに火をつけてしまった。獰猛(どうもう)な気持ちをおさえきれなくなった。(津田君、いけないっ!)

ちょっと待って。
ここで、こういった場合、火をつけた方が悪いのか、火をつけられた方が悪いのかという、実に深刻な問題が発生した。しばらく、このことを考えてみたい。
が、簡単だ。
火をつけた放火魔は悪い。
火をつけられたアパートは悪くない。

目を血走らせた、ボクが、いどみかかろうとした、その時だった。
ボクは、見てしまったのだ。マカロニサラダの怖れの表情にかくされた、清楚で可憐なまなざし。
いとおしいと思った。
ボクは彼女に何もできなかった。そして、逃げるようにして酒場の引き戸を後ろ手にバタンとしめた。

あの夜から、ボクは、道をまっすぐ歩くこともできない。たよりなくフラフラとして、ため息ばかりついている。
「あ~、あの娘(こ)に会いたい。」
「あ~、あの女(ひと)に会いたい。」
あ~、どんどん、演歌っぽくなってしまう。

いかん。いかん。マカロニサラダに恋をしてしまったようだ。


ところで、スパサラの赤いの(スパゲティーナポリタン?)あるよね?
ボク、あいつにも好感もっています。

マカロニサラダ その2