2010年11月21日日曜日

 やぁ!

2011.1.10 (MON)

猫道一家 主催

【赤旗JAM vol.4】

新宿 GOLDEN EGG   http://www.g-egg.info/top.html

open 19:00  start 19:30

CHARG ¥1800+1drink order

LIVE/

・津田一矢(ピアノ弾き語り)

・ECD(ラップ)

・青木研治(ポエトリーリーディング)

・飯田華子(紙芝居)

・猫道(猫道節)

※紙芝居・ポエトリー・弾き語りなどジャンルが異なるソロアクター同士の濃厚な競演!!!


と、こういうわけなんだ。

どうだい?
(どうだい?っていわれてもナー。)
すんごいことになってきちゃったネ。
もう、ボク、逃げ出しちゃおうかナー。

55才くらいかな?
なーんにも考えないで、昼間、下町の酒場で1人静かに飲んでいたころがなつかしい。
あのころって、ただ、いろんなことをボンヤリながめていればよかったんだ。
テレビの画面をながめるみたいにネ。
娘のことだってそうだった。
いつのまにか大人になっちゃったけれど、あかちゃんから子供へ、そして子供からおねえさんへってズーッと、ただ、ながめていただけだったんだナー。

それが、今のボクときたら、なんていうんだろぅ?

そうそう!
昔、「リング」とかって、おっかない映画があったよネ。あれは、ブラウン管から出てくるんだったけれど、ボク、ブラウン管の中に無理やりはいりこんだような気分だヨ。

「きみ!なにをボンヤリしているのかネ?もう、ショーははじまっているのだヨ!」
「ひぇ~!」

そうなんだ。
どうやら、今度は、ボクが歌ったり踊ったりする番らしいんだ。

まぁー、いいさ。
仕方がない。
それにサ、こっちの方がちょっとばかりおもしろいのかもしれない。

今日は、こんなことを考えた。

湯豆腐のつづきは、また、今度ネ。















2010年11月3日水曜日

湯豆腐 その2

   号外!

2011年1月10日(月)

成人の日 夜7時から

歌舞伎町ゴールデンエッグ 03-3203-0405 において

猫道一家・猫道さんの企画する新春大イヴェントに出演決定!

「なんだか、すんごいことになりそうですネ?」

「うーん。しびれちゃうネ。」 

やぁ!

じゃ、湯豆腐のつづき、いくよ!

まず、湯豆腐のためのナベを用意しよう。(これ、「ゆきひらなべ」っていって、昔はとってがついていたのネ。でも、だいぶ前になくなってしまったし、おまけにひんまがっているけれど、ボク、おおいにきにいっているんだ。昔はこいつでチキンラーメンをガンガン食ったもんサ。)

ナベに水をはって、こんぶを多めにひたそう。
ナベのまんなかにそばちょこを置いて、しょうゆをいれます。ボクんちのしょうゆは甘いの。
(今、また馬鹿にした人がなんにんかいるけれど、ボク、泣かないヨ。)

さぁ!

いよいよ、豆腐だゾ!
豆腐を左のてのひらに置いて、まず縦に半分にきります。
そう!
そして、手前のほうから(ここ、大切だヨ。)好きなおおきさに横にきって、すくいあげるように包丁にのせて、ナベのなかにながしいれます。ゆっくり、ゆっくり。ちょっと、むつかしいけどできるかな?

パチパチ パチパチ。

ここで、なべの全体像をながめるよネ。白い豆腐と黒いこんぶとしょうゆの対比。

ガスに着火しよう。そうだネ、中火がいいネ。
ねぎをきざむヨ。
トントン トントン。
いい調子。小鉢にいれて食卓へ。

(女房はあいかわらず知らんぷりしているけれど、本当はきになっているはずなんだ。)

うん!こんぶとしょうゆのいいにおいがしてきたゾ。

あっ!豆腐がユラユラしてきたっ!

※つづく













湯豆腐 その1

やぁ!
今日は湯豆腐のことについて、はなしをしよう。
日曜日の朝、(あー、いい朝だナー)なんてひとりごとをいいながら台所へ行こう。
(オヤオヤ、今日はどんな「F」?)
まず「豆腐」、そして「こんぶ(もちろん、だしこんぶ)」、それに「ねぎ」。
だいじょうぶ、全部あるネ。
「豆腐」は上等のものでなくていいヨ。普通のでいいの。
近くのスーパーにおいてあるもので、いくつかためしてみてネ。味とかたさネ。
あと、木綿か絹か。(うーん、ちょっと難問。)
ボクは絹!
(今、馬鹿にした人、何人かいるけれど、ボク、ひるまないヨ。)
次、「こんぶ」ネ。
これ、少しだけ上等がいいみたい。いい香りがするものネ。でも、やっぱり普通でいいヨ。
「ネギ」ネ。
これは、冷蔵庫にあるものでよろしい。

よし!

まず、食卓を雑巾(ボク、うまれてはじめて「雑巾」っていう漢字を書いたようなきがする。)で、きれいにしよう。
(ちょっと待って!食卓は雑巾でいいんだっけ?あれは廊下とかじゃなかったっけ?)
(フキン?)

さあ、サッパリしたゾ。

(女房は、むこうでなにか自分のすきなことをしているみたい。ウーム、あれは、もうきっと、なにかをあきらめているのだナ。)

焼酎とお湯(水道水をふっとうさせてさましたもの。冬はほどよくあたたかく、夏は、うーん、お好みで。これ、ヴィヴィアンに教えてあげたヤツね。)を準備して。

テキパキ テキパキ。
テキパキ テキパキ。

うん!
調子がでてきたゾ!

グラス(ボクの、とっても、きれいなブルーのさかずきネ)と、はしとはしおきをキチンとならべよう。

よし!
食卓の完成だ。


※つづく