2015年6月28日日曜日

津田君のお料理教室 「まだ、やってたの」の巻

やぁ!

分かった。

ボクは料理をしないわけではない。する。するのだが、ま〜、しない。(男が台所(だいどこ)でお料理をするなんて!)ってタイプだからだ。
「でも、津田君、よく台所で泣いてるじゃない?」
「し〜っ!言っちゃ ンダメッ!」

ボクは小松君と違って、台所で、おむすびをむすんだり、果物の皮をむいたり、泣いたりしない。女のすることだからだ。
だが、ワイフがお友達と旅行に行っていたり、もとい、おでかけになっていたり、「小学校の1番仲良しだった◯◯君が・・・」とかって時は、する。(もう、 うれしくて、うれしくてたまらない。)

「津田君?で、何が分かったの?」
「うん。」
ボクの作る料理は  ①生姜焼き  ②しらすおろし  ③缶詰のスパゲティー・ミートソース  ④冷や奴  ⑤湯どうふ
などなど、いろいろあるが自慢するようなことではない。

「津田君?だから?」
「うん。強火!」
「ん?」
「んも〜、だからね?強火でグワ〜ッとやるの。あのね?美しい料理を作ろうとしちゃダメなんだ。(オレ、腹へってっから、はよ、でけてくれ〜!)って強火でグワ〜っと。」
「そう。」
「でも、冷や奴はグワ〜ッとやっちゃダメだよ。」
「うん。分かった。」
「あと、お前、オレが、台所で泣いてるって、もう、絶対、言うなよ!」










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