2010年7月25日日曜日

やぁ!


     さんご草

砂で織った 布をかけておくれ

砂で織った 布をかけておくれ

涙の あとに さんご草の

乾いた 種を 蒔いておくれ



砂で織った 布をかけておくれ

砂で織った 布をかけておくれ

いつか きっと さんご草が

おいらの 罪を おおってくれる




去年のちょうど今くらいだった。この「さんご草」を作るのに夢中だったんだ。
ブルース(ブルーズ?)なんだヨ。

で、今ネ、
ボク、「チューバ」っていう歌を作っている。
そう、あのチューバね。
ヘヘヘっ!
じつは、これナンセンスソングなんだヨ。


ボクね、ボクが詩を作るのって、はずかしいことだとおもっているみたいなんだ。詩を作るっていうことじたいがネ。
ホラ!ボクって、なにしろオシャベリがきらいでしょ?
男だって、女だって、だまっているのが一番イイじゃないか。
何かを話している連中をみると、いつも「だまってろヨ!」っていいたくなっちゃう。
一体、何を話そうっていうんだヨ?ってネ。

そうなんだ。
で、なんでボクって詩を作るんだ?
「だまって、酒でも飲んでろヨ!」ってネ。
そこでサ、
ボクね、今、未完成のメロディーが4っつか5つあるでしょ?
で、こいつらが、大きな声でこういうんだヨ。
「あなたの詩を必要としております。お急ぎください!」
ってネ。

「津田!お前、何かいいたいことあるだろう?」
「ハイ!軍曹!自分は何もないであります!」

そうなんだ。

でもネ、
「さんご草」サ。
去年の、ちょうど今ごろ。
そう、あつい夏だった。
あのとき、ボク、なんていうのかナ?
「こいつは、なんとかッ!」って。

夏なんだネ。
夏なんだヨ。

1 件のコメント:

  1. 昨日、chan youに会った。
    何処だと思う?京都地方法務局だぜ!筋金入りのバンドマン(だったかな)が二人こんな所で....さみし。

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